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”アウトプットよ永遠に”。どうも、yamatoです。
今回の記事では、樺沢紫苑氏の著書「アウトプット大全」について紹介します。
本書では、アウトプット(出力)の重要性が説かれており、イラスト付きで80コほど解説されています。
インプット(入力)も重要ですが、より重要なアウトプット(出力)を鍛えるために、本書を読んでもらいたいです。
では、最後までお読みください。
”アウトプット大全”の要点
アウトプットしてこそ記憶と身体に定着する
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
アウトプットの6つのメリット
アウトプットしてこそ記憶と身体に定着する
「インプット」は入力することで、「アウトプット」は出力すること、もとい”運動”であると説明されています。
インプット:読む、聞く、見るなど
アウトプット:話す、書く、行動するなど
アウトプットは、口や喉の周りの筋肉を使って「話す」、手の筋肉を使って「書く」、全身の筋肉を使って「行動する」といったように運動神経と筋肉を使うことがカギとなります。
運動神経を使った記憶「運動性記憶」は、小脳や海馬を経由することで多くの神経細胞に記憶として残りやすくなる。
文字通り身体が覚えている状態となり、忘れづらくなる特徴があります。(自転車も一度乗れてしまえば忘れることがないように)
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
本書では、多くの人が「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っていると書かれています。
アウトプットは、ただインプットするだけよりも記憶に残りやすい性質があるため、インプットよりもアウトプットの比重を多くするのが望ましいと解説されています。
その比率は、
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
アウトプットの6つのメリット
アウトプットすれば、記憶に残りやすく、思考が変われば行動が変わり、見えてくる現実世界が変わってきます。
また、自己成長を実感できるからこそ楽しいものとなり、楽しいから続けられて結果が出やすくもなります。
①記憶に残る②行動が変わる③現実が変わる④自己成長する⑤楽しい
⇒⑥圧倒的な結果が出る!
”アウトプット大全”の具体的な行動
説明する・教える
断る
手で書く・メモを取る
日記や読書感想文、ブログを書く
説明する・教える
「人に説明できるレベル」と言うのは、存外難しいことなのかもしれません。
ある情報を他人へ伝えるには、自分の中で一旦咀嚼してから自分の言葉にしないとうまく伝わりません。
そのため、まずは自分でしっかりと学ぶ必要があります。
また、説明していく過程で自分の出来事や体験を織り合わせていくことで、「意味記憶」から「エピソード記憶」に変換されてより記憶に残るものになります。
断る
「断る」というのは、自分にとって大切な時間やエネルギーを増やすことに直結します。
仕事のできる人とは、他人に頼める仕事は他人に振り、自分にしかできない仕事をこなす人だと私は思います。
断ることは決して悪ではなく、むしろ自己成長をする上では必要な行動となります。
断るには勇気が必要かもしれませんが、”優先順位を明確にして、沿わない場合は迷わずに断る”を心掛けていきましょう。
断る際の公式は、「謝罪+理由+断り+代替案」
手で書く・メモを取る
読んだり聞いたり見たりした情報をメモやカードに手書きするは、記憶を定着させることに有効です。
また、ワープロやキーボード入力などのタイピングするよりも、”手書き”の方が圧倒的に記憶に残りやすいようです。
ヒラメキや気付きについては、放っておくと30秒~1分ほどで忘れてしまうことがあるため、直ぐにメモ書きできる状態にしておくのも重要です。
日記や読書感想文、ブログを書く
アウトプットを続けるためには、「日記」や「読書感想文」「ブログ」が敷居が低く始め易いと思います。
1日の振り返りとしての「日記」、読んだことを忘れないための「読書感想文」、趣味を生かした「ブログ」など、毎日ちょっとずつでもよいので習慣としたいモノばかりです。
続けることが一番重要なので、続けるためのシステム(習慣)を構築することで、ムリなくインプット・アウトプット・フィードバックの好循環が生まれます。
最後に
今回の記事では、樺沢紫苑氏の著書「アウトプット大全」について紹介しました。
私は本を読むことがあっても、それを誰かに話したり紹介したりすることはありませんでした。
これはインプット(読む)のみであり、アウトプット(話す・書く)を伴わないため、あまり内容を憶えられていない状態でした。
本書ではインプットよりもアウトプットの方が重要だと説かれており、読むだけでは何も変わらないものだと身に染みて感じました。
せっかくこうしてブログを書いていることなので、少しずつ読んだ本の内容を発信(アウトプット)していき、自己成長につなげていきたいと思いました。
”読書”とは読んで字のごとく、読んで書くまでが一連の流れです。
ぜひ、本書「アウトプット大全」を読んで頂き、一緒に楽しい読書ライフが送れたら幸いです。
では、また別の記事でお会いしましょう。
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