”節約はラスボスから攻略”。どうも、yamatoです。
『資産形成の七日間』シリーズの2日目として、”生活水準を上げ過ぎない月曜日”を解説していきます。
前回に目標を決めたので、今回からは実際にどういったことをすればよいのか紹介します。
これから目標に向かって一緒に頑張っていきましょう。
ぜひ、最後までお読みください。
前回記事:【資産形成の七日間】1日目:自分らしい生き方を考える日曜日【目標設定】
節約=一番簡単な副業
節約は、一番簡単にできる”副業”の方法になります。
本来の副業とは少し意味が異なりますが、節約することは自分で使えるお金や貯金が確実に増えます。
ブログやYouTube、せどりや物販などよりも誰でもすぐに実行可能な副業。それが節約なのです。
節約のSTEP
ここからは節約をするための具体的なSTEPを紹介します。
STEP1:ザックリとした家計簿 STEP2:固定費の削減 STEP3:生活水準を上げ過ぎない
STEP1:ザックリとした家計簿
まず、節約をするためにはザックリとした家計簿でも良いので収支の把握が必要です。
自分が得ている収入や自分が使っている支出が分からなければ対策の取りようがありません。
100円や1000円単位でよいので、固定費や変動費など簡単な区分で家計簿をつけましょう。
<筆者家計簿の一例> 【固定費】 家賃、水道光熱費、通信費、保険 【変動費】 食費、娯楽費、雑費、投資、美容/衣服、交通費
関連記事:【収支のバランス】実家暮らしでも家計簿をつけるべき本当の理由
STEP2:固定費の削減
次に、費用対効果大きいものとして固定費の削減をします。
毎月決まった金額を出費する固定費は、一度取り組んでしまえばその後に大きな節約効果が期待できます。
最初の一歩さえクリアしてしまえば、あとは放置しているだけで以前より節約している状態になります。
【家賃】格安の物件を探す(実家、シェアハウス、公共団地など) 【水道光熱費】住んでいる経済圏で選択(楽天経済圏、PayPay経済圏など) 【通信費】格安simに乗り換える(各キャリアのサブブランド、楽天モバイルなど) 【保険】不必要な保険の解約(独身者の生命保険、貯蓄/投資性のある保険など)
STEP3:生活水準を上げ過ぎない
最後に、生活水準を上げ過ぎないことが重要です。
なぜなら、一度上げてしまった生活水準は簡単には下げることができないからです。
自分の時間を増やしてくれるものには投資した方がよいと思いますが、身の丈に合わない生活は破綻する可能性があります。
コンビニや外食に頼りっきりの食生活、ブランド品や流行モノの衝動買いなど、気を付けるべきポイントはあります。
・便利であるが割高なコンビニや外食 ・必要以上のブランド品や流行モノ ・それほど利用していないサブスク
節約のマインドセット
ここでは、どういった思考の元で節約を考えればよいか紹介します。
✔人の欲望には限りがないことを知る【パーキンソンの法則】 ✔ツライ節約は長続きしない【ゲーム思考】 ✔10年後の100円の価値は163円【将来価値】
人の欲望には限りがないことを知る【パーキンソンの法則】
”パーキンソンの法則”というものがあり、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言われています。
簡単に説明すると、「人は持っているお金を全て使ってしまう」という事です。
人には七つの大罪の「強欲」があり、飽くなき欲望が私たちには備わっています。
どこかしらで線引きをしなければ、際限なくお金を使ってしますのです。
ツライ節約は長続きしない【ゲーム思考】
人には我慢できる限界があり、ツライ節約は長続きしません。
また、節約は手段であって目的ではありません。
私は節約を一種のゲームだと思うようにしています。
将来の自分へ投資(レベルアップ)するために、節約(経験値稼ぎ)を頑張る。
こういった軽い感じで、楽しく節約を長続きしていきましょう。
10年後の100円の価値は163円【将来価値】
物価の上昇と共にお金の価値は年々と低下していくので、今の100円は10年後で考えると163円の価値があります。(年率5%で考えた場合)
将来価値 = 現在価値 × ( 1 + 利率 )年数
少ないと感じるかもしれませんが、10年後には1.6倍の価値になっていると考えるとどうでしょうか?
コンビニで100円のコーヒーを買うのと、100円を節約して投資に回すのとではこれだけの差があります。
細かい節約をしろとは言いませんが、毎日のちょっとした節約で10年後や20年後には大きな差となっていることを頭の片隅に入れておいてください。
最後に
今回の記事をまとめると、
節約は、本当に誰でも簡単にできるものです。
日頃から家計簿をつけるクセを身につけ、ムダな出費をしないように心掛けましょう。
案外無くてもどうにかなるコトもあるので、自分自身でいろいろとチャレンジしてみて下さい。
では、また別の記事でお会いしましょう。
読者の方へ質問
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の質問は、
最初に削減するならどの固定費?私は通信費(携帯)でした。
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