”お金は天上だけ回っている”。どうも、yamatoです。
今回の記事では、マネーリテラシー(金融リテラシー)を爆上げする行動について紹介していきます。
日本人は「マネーリテラシーが低い」と聞いたことがあるかもしれませんが、私の周りでもそれは実感できます。
お金は、日常生活を送っていく上では切っても切れない関係です。
何気なく使っている「お金」について、今一度しっかりと学んでみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読みください。
マネーリテラシー(金融リテラシー)とは?
マネーリテラシー(金融リテラシー)とは、「お金に関する知識を深め、それをうまく活用する能力」となります。※マネー(お金)×リテラシー(読解記述力)を合わせたもの
金融庁では、「最低限身に付けるべき金融リテラシー」として、4つの項目を挙げています。
>>>出典:金融庁「最低限身に付けるべき金融リテラシー(4分野・15項目)について」
☑家計管理 ☑生活設計 ☑金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択 ☑外部の知見と適切な活用
何故、マネーリテラシーが必要なのか?
私個人の意見としては、搾取されないためです。または、自分自身を守るためです。
どこの国でも、どの生物にとってもこの世は「弱肉強食」です。
力の強いモノが有利となり、力の弱いモノは不利となります。
ここで言う”力”とは、マネーリテラシーである「お金の知識や情報収集力、それを元に正しく判断できる力」となります。
弱い立場の方が搾取されるのは自然の摂理とも捉えられますが、最低限の身を守るための武器(知識や行動)はほしいところです。
各国と比べると日本は低い
金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査(2019年)」によると、共通の正誤問題の正答率は日本46%に対して米国53%と、日本が6%低いことが分かります。
>>>出典:金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査(2019年)」
英国・ドイツ・フランスと比較しても、「金融知識に関する設問の正答率」や「望ましい行動・考え方を選択した人の割合」が低いことが伺えます。
前回(2016年)の調査より高くはなっているので、皆さんそこそこ関心はあるみたいです。
やはりと言ってはなんですが、年収が高い人や貯蓄が多い人、金融・経済情報を見る人などは正解率が高い傾向となります。
これからは自ら進んで知識を得たり、情報を収集していかなけばならないと感じます。
マネーリテラシー爆上げするために
ここでは、どうしたらマネーリテラシー向上させられるか考えていきます。
✔お金について考える ✔本を読む ✔動画サイトで見る ✔資格を取る
お金について考える
何気なく使っている「お金」ですが、皆さんはしっかりと意識しているでしょうか?
モノやサービスに支払う対価として一般的に使用されていますが、その生い立ちや機能など調べてみると面白い発見があるかもしれません。
少しだけ触れると、お金には3つの機能があります。
>>>出典:金融広報中央委員会の「貨幣(money)とは」
☑価値尺度 ☑交換・流通手段 ☑価値貯蔵手段
また、お金と一口に言っても、貨幣(硬貨)は政府発行、銀行券(紙幣)は日本銀行が発行しているなど細かな違いがあります。
本を読む
やはり調べものと言ったら、「本」か「インターネット」になるでしょう。
私としては、インターネットより本の情報を信頼しています。
インターネットは、誰でも情報を発信・閲覧できるが故に信憑性が低い場合があります。
それに比べて本は、多少なりとも著者や発行元が明確であり、文章の構成がしっかりしている印象があります。
広く浅く調べる場合には「インターネット」を、より狭く深く調べる場合には「本」を使い分けるのが良いと思います。
動画サイトで見る
YouTubeは最高の教育教材だと思っています。
一般人から著名人など、幅広い方のいろいろな意見を見たり聞いたりできます。
この、”自分とは違う意見や視点に触れられる機会がある”ことが重要だと感じます。
自分1人だけでは解決できないことであっても、YouTubeを通すことで自分なりの答えが見つかるかもしれません。
【筆者のお気に入りユーチューバー】 公認会計士/金川顕教(あっきー)「あっきーの投資アカデミア」 IT会社経営者・投資家/両学長「両学長 リベラルアーツ大学」 投資家/バフェット太郎「バフェット太郎の投資チェンネル」
資格を取る
客観的に自分の知識を計ることができるので、資格取得はありだと思います。
ただし、資格取得が目的ではなく、実生活に生かしてこそ勉強した意味があると考えます。
お金に関する資格としては、「簿記」と「FP(ファイナンシャルプランナー」が有名です。
私の感覚では、簿記は【個人~法人向け】でFPは【個人向け】な印象。
まず始めるなら、FP(ファイナンシャルプランナー)の方がより実生活に近いと思います。
最後に
今回の記事をまとめると、
金融については、中学や高校でも新たに家庭科や公民科などで教育が始まります。
お金に関する興味や関心が増えつつある今、教える方も教わる方も正しく理解しなけばなりません。
これからを生き抜くため、子供に正しい知識を教えるためにも一緒に学んでいきましょう。
では、また別の記事でお会いしましょう。
読者の方へ質問
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の質問は、
お金で失敗した経験は何ですが?私はアカウントが乗っ取られて被害に遭いました。
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