”歯の健康は1日して成らず”。どうも、yamatoです。
皆さんは虫歯のケア方法として、歯ブラシによるブラッシングのみの方はいませんか?
そのブラッシングでは不十分かもしれません。
今回の記事では、虫歯予防のためのケア方法を紹介します。
歯は、食事をする上で欠かすことのできないもの。
歯は一生ものなので、毎日のケアを怠らずしっかりと予防しましょう。
ぜひ、最後までお読みください。
歯の健康は食への喜び
歯の健康は食への喜びにつながり、人生をより良くしてくれます。
「食」という漢字は”人を良くする”と書く通り、食事はとても大切です。
その食事をサポートしてくれるのが「歯」です。
他にも、しゃべる時や踏ん張る時など、色々とサポートしています。
【8020運動】を聞いたことがあるかもしれませんが、歯はしっかりとケアすれば一生現役で活躍してくれます。
楽しい食事のためにも、今からできる対策をしっかりと行い、歯の健康を意識していきましょう。
歯について
ケア方法を紹介する前に、まず歯について軽くおさらいしましょう。
歯の構造
歯は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄の3層構造となっています。
その中でもエナメル質は骨よりも固く、体の中で一番固い組織になります。
ただ、エナメル質は酸に弱く、溶けやすい性質を持っています。
虫歯の原因
虫歯は、プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が酸を生成して、歯を溶かすことが原因です。
虫歯菌は糖分を餌としているため、甘い物を食べた後はむし歯になりやすい環境だと言えます。
虫歯には初期虫歯と言われるものがあり、これは「穴の空いた虫歯の一歩手前」の状態です。
初期虫歯は直すことが可能で、歯の再石灰がキーワードになります。
歯の再石灰
歯の再石灰は、虫歯菌により溶け出した成分を、歯の表面に戻すことを言います。
その再石灰を促進するものとして、フッ素がカギになります。
フッ素は歯の修復や強化などに効果があり、虫歯予防には必要不可欠な存在です。
唾液の役割
唾液には色々と役割があり、消化作用や自浄作用などがあります。
口の中の乾燥を防ぎ、細菌の繁殖を抑えます。
虫歯予防の観点からは、食べ物を摂取して酸性となった口の中を中和し、phを整えてくれる役割がります。
虫歯の予防
ここからは、私が使用してる虫歯予防のグッズを紹介します。
歯ブラシ
誰もが使用しているであろう「歯ブラシ」。
ヘッド部分が大きすぎると奥歯を磨きにくいことがあるので、なるべく小さいものを選んでいます。
毛先は歯ぐきを傷つけないためにも、柔らかめ~普通を選んでいます。
今だと、GUM(ガム)/3列超コンパクト/ふつうを愛用しています。
あと、手動か電動かで意見が分かれると思いますが、私はコスパ重視で手動です。
重要なのは、道具より磨き方だと思っているので、自分に合っている方を選べば良いと思います。
私が思う、手動と電動のメリットを以下にまとめました。
手動のメリット
・歯ブラシの価格が安い
・充電が要らず、どこでも使用可能
・種類が豊富で、自分に合った毛先や形状を選べる
電動のメリット
・振動数が多いので、手動よりよく磨ける
・少ない力で磨ける
歯磨き粉
歯の再石灰で重要となるのが、フッ素です。
買う時は、フッ素配合量をみて判断しています。
中にはフッ素配合とだけ表示してあり、配合量まで表示されていないものがあるので注意が必要です。
有名どころだと、以下の歯磨き粉が配合量がしっかりと表示されています。
デンタルフロス
いわゆる、歯と歯の間に溜まった歯垢(プラーク)を除去するために使用するものです。
歯ブラシだけでは除去しきれない、歯と歯の間の歯垢(プラーク)。一度試してみると、結構汚れているのが分かります。
デンタルフロスには、形状の違うホルダータイプとロールタイプがあります。
ロールタイプは、ただの糸なので初めての方には難しいと思います。
最初はホルダータイプを使用して、慣れてきたらロールタイプを試してみても良いでしょう。
マウスウオッシュ
日本語でいうと洗口液。口臭が気になる場合によく使います。
歯ブラシと違って、歯垢(プラーク)を物理的には除去できないで、あくまでサブアイテムとして使用しています。
アルコールタイプは口の中がヒリヒリすることがあるので、低刺激なノンアルコールタイプを選んでいます。
また、化粧品と薬用部外品がありますが、せっかくマウスウォッシュを買うなら、有効成分を含んだ薬用部外品を選ぶようにしています。
その他の虫歯予防
ここでは、ちょっとした虫歯予防を紹介します。
プラークチェッカー
歯科検診が終わった後にもらう、歯を赤く染めるやつです。
錠剤タイプと液体タイプがあるので、好きな方を選択してください。
直接的な虫歯予防はできませんが、磨き残しによる虫歯発生を防ぐことができます。
歯ブラシで磨いていても、磨けてなければ意味がありません。
プラークチャッカーを使用して、磨き残しのないブラッシングを心掛けましょう。
だらだらと長時間食べない
長時間食べているという事は、長時間口の中が酸性の状態であるのと同義です。
酸性の状態では再石灰化が進まず、ずーっと歯が溶け出しています。
なので、食べる時間・食べない時間をしっかり区切ることが大切です。
また、食べた後は歯磨きをしないにしろ、うがいをして口の中をすすぐだけでもやらないよりはマシです。
最後に
この記事をまとめると、
食事の栄養ばかり気にして、歯については疎かになりがちです。
今回の記事では、虫歯予防に焦点を合わせて紹介しましたが、歯並びや嚙み合わせなども重要な点です。
健康的に生きるためにも、歯の健康にも気をつけていきましょう。
読者の方へ質問
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の質問は、
歯の健康で気をつけているポイントはありますか?
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