”銭湯への必需品”。どうも、yamatoです。
皆さんは、洗濯物が多くて困ることはありませんか?
洗濯は重労働です。干す・たたむといった作業もあり、手間がかかります。
そして問題なのが、数より重さです。水分を含んだ洗濯物は、まさに筋トレ道具のように重い。
その中で一番の敵は、バスタオルだと思います。そう、あの大きな顔をしているバスタオルです。
この問題を解決する救世主が、『手ぬぐい』なのです。
この記事を読んだ後は、バスタオルを手放して手ぬぐいを使用しているでしょう。そして、洗濯の負担が減ったことを実感でき、少しだけストレスフリーな生活を送れます。
ぜひ、ご参考にしてみて下さい。
身体を拭くだけなら手ぬぐいで十分
常々思っていますが、身体を拭くだけならバスタオルは要りません。手ぬぐいで十分です。
髪の短い男性の方ならなおの事、バスタオルは大きすぎます。髪の長い女性であれば、手ぬぐいを2枚使用すれば問題ないでしょう。
実際に身体を拭くとき、バスタオルを端から端まで使用しているかと問われたら、私は”No”です。
使用するタオルの枚数が増えてしまいますが、それでもバスタオルよりは面積的にも重量的にも小さいです。
したがって、バスタオルは必要なく手ぬぐいで十分だと言えます。
手ぬぐいの用途
手ぬぐいの用途は様々あり、古くは神事などの装飾具や日除けなどの被り物とされていました。
よく江戸っ子が、頭や首に巻いている姿をご覧になったことはありませんか?
現代では、銭湯へ行く際に持っていくこともあるでしょう。
私はバスタオル代わりとして使用していますが、工夫すれば何かと便利なアイテムになります。
バスタオルと手ぬぐいの比較
ここからは、バスタオルと手ぬぐいを比較したいと思います。
まず始めに、織り方の違いを説明しておきます。この違いにより、比較結果に大きく影響してきます。
以下、私の独断と偏見により比較をしました。
結果だけ説明すると、手ぬぐいの方がコンパクトにたためて乾きやすいため、洗濯にかかる手間を減らせます。
吸水性は劣る場合があるものの、絞って使用することでカバー可能です。肌ざわりはバスタオルの方がよいですが、身体を拭くだけならそこまで気になりません。
大きさ/厚さ【バスタオル<手ぬぐい】
大きさと厚さは、手ぬぐいが勝ってると言えます。
家族が使用しているバスタオルと、私が使用している手ぬぐいの写真が以下になります。バスタオルが「150×55cm」で、手ぬぐいが「100×33cm」です。
当たり前ですが、バスタオルより手ぬぐいの方が小さいです。
畳んだ時の厚さは、バスタオルが「5cm」で、手ぬぐいが「1.5cm」です。やはり、バスタオルより手ぬぐいの方が薄い結果となりました。
以上のことから、手ぬぐいの方がコンパクトだと言えます。
素材(肌ざわり)【バスタオル>手ぬぐい】
素材は、バスタオルの方が種類が豊富で、織り方としても肌触りが良いと言えます。
以下、一般的な素材を挙げます。
感覚的な話をすると、バスタオルはふんわりしていて、手ぬぐいは薄い布のイメージがあります。
これはバスタオルが、「タオル地」となっているからです。糸の一部がループ状になっているため、柔らかな肌ざわりをしています。
したがって、バスタオルの方が肌ざわりとしては良いと言えます。
耐久性【バスタオル=手ぬぐい】
耐久性は、バスタオルと手ぬぐいでそれほど違いはないと思います。
強いて挙げるなら、織り方の違いによりほつれ方に差はあります。
バスタオルの「タオル地」は、ループ部分がほつれやすいです。
手ぬぐいは、端が切りっぱなしになっている場合があり、ほつれやすい部分です。
吸水性【バスタオル≧手ぬぐい】
吸水性は、バスタオルの方が高いと言えます。
その理由は、バスタオルが「タオル地」となっているからです。これは、生地の厚みの差が関係していて、厚い方が多くの水を含むことができるからです。
この考えを元にすると、バスタオルの方が吸水性は良いと言えます。
ただ、手ぬぐいは薄くて小さいので簡単に絞ることができます。一度絞ってからまた使用することで、何回も拭けることを考慮するとそれほど差はないと思います。
速乾性【バスタオル<手ぬぐい】
速乾性は、手ぬぐいの方が高いと言えます。
その理由は、手ぬぐいの端分が切りっぱなしになっていることが関係します。これは、縫い目に水分を溜まるのを防ぎ、速乾性を向上させています。
そして、バスタオルは「タオル地」となっており、厚みがあるため乾きにくい傾向があります。
また、乾きやすいという事は、雑菌が繁殖せず衛生的であるとも言えます。
手ぬぐいの手入れ
ここからは、手ぬぐいを長く使うために手入れ方法を紹介します。
買ってすぐに水通しをする
手ぬぐいは、買ってから使用する前に水通しを行います。
水通しをする理由は、製造過程でついたホコリや汚れを落とす意味があります。また、店頭などの並んでいるモノに関しては、他人が触れた可能性があるので、一応洗った方がよい意味も含まれます。
水通しの方法は、1時間ほど水に浸けておくだけでOKです。その後、軽く絞って陰干しすれば問題ありません。
他の洗濯物とは分けて手洗いする
他の洗濯物と一緒に洗ってしまうと、色移りする可能性があります。
また、洗い始めはほつれやすいので手洗いで行いましょう。ほつれや色落ちがなくなったら洗濯機でも構いません。
ほつれは切っておく
使い始めのうちは、端がほつれて糸が出てきます。その場合は、余分な部分をカットしてください。
段々とほつれが目立たなくなってくるので、あまり気にしなくても大丈夫です。使い続けていくうちに、いい感じに繊維が締まって、自然とほつれは止まります。
直射日光は避け陰干しする
色落ちが気になる場合は、陰干しをおすすめします。
手ぬぐいは、陰干しでもすぐ乾くので問題ありません。
実際の使用感について
私は、2016年頃から手ぬぐいを使用しています。
短髪なこともあり、手ぬぐい1枚で身体全体を拭くことがてきます。
3枚でローテーションしていますが、乾かなくて困ったことはありません。
購入頻度も1年に1回ほどで、価格を考えても耐久性には満足しています。
ボロボロになった手ぬぐいは、台拭きなどに再利用するものおすすめです。
おすすめの手ぬぐい
今のところ、ヘビーユーザーしているのは一つしかありません。
今治産タオル 布ごよみ(コンテックス)
タオルの聖地として知られる、愛媛県今治市で作られています。
手ぬぐいとフェイスタオルの中間みたいな性能です。
気に入っている理由は、色々な柄があり楽しめる点です。また、価格も1000円以下と気軽に買い替えれる点も気に入っています。
最後に
この記事をまとめると、
手ぬぐいの一番の利点は、速乾性と利便性だと思います。
梅雨の時期など、湿っぽいとタオルの乾きも悪くなりがちですが、手ぬぐいは陰干しでも数時間で乾きます。
今の洗濯機には乾燥機能が付いていますが、生地を傷める可能性があるのであまり使用していません。
スポーツや汗ばむ時期でも、手ぬぐいは活躍してくれます。
そんな、昔ながらの手ぬぐいをご活用あれ!!
読者の方へ質問
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の質問は、
おすすめの手ぬぐいブラントはありますか?手ぬぐいの変わった用途はありますか?
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