”資金の貯蔵は十分か”。どうも、yamatoです。
今回の記事では、新NISAについての事前準備と運用方針について語ります。
2024年1月1日から新NISAが始まるわけですが、早いもので残り3ヶ月を切りました。
皆さんは、新NISAはどういった戦略で運用していきますか?
政府がどういった思惑で考えたかは定かではありませんが、うまく活用していきましょう。
では、最後までお読みください。
↓↓↓新NISAの詳しい内容は下記記事から↓↓↓
新NISAが始まるまでは【~2023/12/31】
まずは、事前準備のお話しから。
NISA口座を開設する【ネット証券】 頭金を貯める【余剰資金】
NISA口座を開設する【ネット証券】
まずは、ネット証券でNISA口座を開設します。
証券口座の開設は早ければ数日で完了しますが、NISA口座開設には税務署の審査があるため、2~3週間ほどかかってしまいます。
何はともあれ、証券口座およびNISA口座を開設しなければ、NISA制度を使うことができないので、今の内から申請を進めましょう。
可能であれば、現行NISA枠(一般NISA/積立NISA)を消化しましょう。
頭金を貯める【余剰資金】
NISA口座開設と並行して、投資するための種銭を確保しましょう。
投資に使う資金は、生活防衛資金(半年~1年分の生活費)を除いた余剰資金(直ぐに必要としない)で行いように心掛けて下さい。
お金を貯める方法としては、固定費の見直し(サブスク含む)や先取り貯金などが考えられます。
給料を上げるよりは、節約をして余計な支出を抑えることのほうが簡単です。
譲れない部分はそのままでよいので、自分にとって価値や優先度が低いものは削りましょう。
新NISAが始まってから【2024/01/01~】
ここからは、今現在考えている運用方針。
成長投資枠・つみたて投資枠ともにS&P500かオルカン 5~10年のスパンで分散投資 旧NISAは20年放置
成長投資枠・つみたて投資枠ともにS&P500かオルカン
新NISAでは、生涯非課税枠が1800万円で年間360万円(成長投資枠:240万円、つみたて投資枠:120万円)投資可能です。
基本的には、個別株ではなくS&P500かオルカンなどのインデックス型ファンドを購入していきます。
最大限の利益を追求するよりは、平均的な利益を求める形です。
5~10年のスパンで分散投資
5~10年をかけて、生涯非課税枠である1800万円を消化していきたいと思っています。
年間360万円の縛りがあるため、1800万円を消化するには最短で5年です。
ただ、年間360万円を使い切るには、私の場合には多少の無理が必要となります。
しかしながら、新NISAには非課税保有期間の期限はないため、いつ始めてもいつ使い切っても問題ありません。
世界の成長が止まらないのであれば、今現在が一番安いのは承知のところですが、私の資金力では10年前後が必要というわけです。。。
旧NISAは20年放置
現行の積立NISAは、非課税期間である20年間は放置します。
幸いなことに、旧NISA(現行NISA)と新NISAは別枠扱いとなるため、旧NISAを保有しつつ新NISA枠(1800万円)を使うことができます。
株式投資の利益にかかる20.315%の税金がかからないという事は、20.315%分の利益が出るという事です。
なので、旧NISAで投資している資金を敢えて新NISAに移す必要はありません。
最後に
今回の記事では、新NISAについての事前準備と運用方針について語りました。
円安や物価高・ガソリン高騰、10月からのインボイス制度開始など、家計が苦しい状況が続くと予想されます。
そんな苦しい中で、少しでもお金にお金を生んでもらう為に、この新NISA制度をうまく活用して乗り切りましょう。
では、また別の記事でお会いしましょう。
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