本には無数の世界が広がっている。どうも、yamatoです。
皆さんは日頃、本を読んでいるでしょうか?
「そんな時間が無いよ」という人や、「活字がどうも苦手」という人など、様々な方がいると思います。
私は、中学の時にいわゆるラノベにハマっていました。そのため、本を読むこと自体は嫌いではありません。
しかしながら、社会人となってからは段々と読む数が減り、時間も少なくなっていました。
1ヵ月に1冊は読んでいたはずなのに、気が付けば全く読まない月もあるくらいでした。
ただ、ここ最近は意識して本を読むことにしています。
その理由を今回の記事で紹介したいと思います。
- 活字を読むのが苦手な方へ
- 読書を習慣づけたい方へ
読書は人生を豊かにしてくれる
結論として、読書は自分の人生を豊かにしてくれるものです。
むしろ読書をしない人は、それだけで人生を損していると言っても過言ではありません。
本は、過去の記録であり、現在の体験であり、未来の道しるべであります。
以下が、私が思う読書をするメリット3つになります。
- 自分とは異なる考え方に触れられる(知見が広がる)
- 過去の失敗や成功を知り未来への成功のカギとなる
- 良い暇つぶしになる
自分とは異なる考え方に触れられる(知見が広がる)
自分と言う存在は一人しかいません。それは、価値観が一つであるのと同義です。
しかし、価値観は変えることも増やすこともできます。
それを簡単に可能とするのが、読書になります。
本は、執筆者の考え方が色濃く反映されています。他人の思考を本という媒体を通して感じられるのは、とても刺激的で貴重な体験です。
自分と違った考え方に触れることで、新たな価値観が生まれるキッカケになります。
他人を尊重して、自分を高める良い機会を与えてくれるでしょう。
過去の失敗や成功を知り未来への成功のカギとなる
本は言うなれば、過去の失敗談と成功談が記されています。それは、先人達が積み上げてきた知恵が詰まっているという事です。
過去の人が多くの時間を費やして経験した失敗や成功を、自分は読むだけで知り得る事ができるのです。これは、凄いことではないでしょうか?
人生は長いようで短いです。自分1人で経験できる事はそんなに多くはありません。
自分1人の人生に+αして、他人の経験を知ることが出来るのですから、人生の参考書を持っているのと同じです。
あくまで参考書なので、自ら実践して経験しなければ自分のモノにはなりません。
インプットしたらそれを自分で試し、そして誰かにアウトプットすることで、はじめて定着するモノです。
読書をすれば、失敗・成功への近道となり、より高みへ目指すことも可能でしょう。
良い暇つぶしになる
暇つぶしと聞くと、ネガティブなイメージを持たれるかも知れません。
ただ、私は違います。暇つぶしは人生にとって必要だと思います。暇つぶしは言うなれば、人生の小休憩ポイントです。
誰でも、走り続けていたら息が切れてしまいます。ペースダウンもしくは立ち止まって息を整えることは大切です。
その一役を買ってくれるのが、本だと私は思っています。
別に小難しい本を読めとは言いません。簡単なモノでも良いと思います。漫画調の書籍やラノベなどでもいいじゃないですか。誰にも迷惑を掛けないのですから。
気の向くまま興味のあるジャンルを手に取ってみれば、いつの間にか暇つぶしから習慣に変わっているかも知れません。
まずは、活字に慣れる所から始めれば良いと思います。
読書習慣への道のり
今までに、本を1冊も読んだことの無い人はいないと思います。ただ、すぐに本を買おうとはならないと思います。
そんな方に向けて、無料もしくは少額・定額で本を読む方法を紹介します。
- 地元の図書館
- 古本屋・中古通販
- 電子書籍読み放題サービス
地元の図書館
地元や住んでいる所に近くに、一つはあると思う『図書館』。皆さんは利用したことはあるでしょうか?
学校の近くにあることも多く、学生さん達が勉学に励んでいる事でしょう。
別に学生の特権ではなく、子供から大人まで気軽に利用でき、なんといっても無料で本を借りる事が出来ます。これは利用しない手はありません。
ただ、新書などの比較的新しいモノは置いていない可能性はありますが、それでも十分だと思います。
今では、インターネットで蔵書を調べられたりするので、一度覗いて見るのも良いでしょう。
古本屋・中古通販
本は中身が一番重要であり、希少性の有無などは除き、外見はあまり重要ではありません。
新品だろうと中古だろうと、本の中身は変わりません。
その本を読んでみて、各個人がどう感じるか、またはどう活かすかが大切だと思います。なので、安く手に入れれるなら、それに越したことはありません。
それとは別に、本は読まれなければただの紙くずです。
家に読まない本があるくらいなら、読んでもらえる人に渡った方が本も幸せです。捨てるのではなく誰かに譲ったりして、本をまだ見ぬ方へ回してあげましょう。
電子書籍読み放題サービス
今では電子書籍として、本を読むことのできる良い時代です。誰でも持っているであろう、スマホでも読むことが出来ます。
その中で、月額や年額料金で読み放題のサービスがあります。
私は、『kindle unlimited』を利用していますが、とても気に入っています。
紙の本も好きですが、電子書籍には電子書籍なりの良い点があります。
それは、端末さえあれば重たい本を持たなくても、何処でも何冊でも読むことが出来る点でしょう。
それなのに月額1000円くらいなので、1か月に1冊読めば元が取れてしまします。なんて素晴らしい商売なのでしょう。今の時代に合っている需要と供給の姿なのでしょう。
インターネットの情報との違いは?
別にわざわざ本をを買わなくても、ネットの情報としてあるじゃないかと思われるでしょう。
私が思うに、本とネットの情報とでは少し違いがあります。それは、本はしっかりとした読み物でなくてはならないと言う点です。
これは、本を出版するのにあたり、多くの人や時間が掛けられている点にあります。
ネットには、確かに情報が豊富に存在します。ただ、情報が溢れすぎていてどれが正しいのか、間違っているのか判断がつきにくいです。
ただ、ネットの情報が本より信憑性が薄いと言うわけではありません。
比較的に考えて、本は出版元だったり執筆者の情報が明確であり、知りたい内容をまとめてある場合が多いと言うことです。
そのことをよく考え真偽を見極め、両方を使い分けて行くのが良いでしょう。
最後に
この記事をまとめると
- 読書は人生を豊かにしてくれる
- 新しい価値観に触れられ、また知見が広がる
- 先人達の知恵を借り、自らの糧にできる
- 人生の息抜きとして、良い暇つぶしになる
- 読むだけで終わらず、失敗や成功の経験を積み、それを発信して広める
知ると言うことは、武器も防具にもなります。そして、無知は罪です。
この時代、情報はとても重要なものです。持てる者と持たらず者とで格差が生まれてしまいます。
読書を通して、自らを高める努力を怠らず、人生をより豊かなモノになるよう願っています。
いつか自分の言葉が後世につながりますように。
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