“仕事が無くなったら何が残るのか?”。どうも、yamatoです。
今回の記事では、有給休暇の取得に対して考えを述べていきます。
皆さんは有給休暇をしっかりと消費できているでしょうか?
私はできていません💦。年間取得率40%ぐらいです…
そんな現状を変えるべく、少しづつ考え方を変えて行動に移しています。
10年働いて、やっと休みに対して真摯に向き合うべき内容だと気付きました。
ぜひ、最後までお読みください。
有給休暇を”取得できない”ことはありえない
まず、有給休暇(年次有給休暇)は、法律で定められた労働者に与えられた”権利”です。
以下の要件を満たした場合に付与される ●半年間継続して雇われている ●全労働の8割以上を出勤している
また、平成31年4月より、法定の年次有給休暇が10以上の全ての労働者に対して、年間5日の取得を義務付けられています。
>>>厚生労働省「働き方・休み方完全ポータルサイト」より引用
有給休暇は、労働者に与えられた”権利”であり”義務”でもあります。
有給休暇を”取得できない”ことはなく、それは”取得しない”という選択を個人で決めているに過ぎません。
有給休暇のためらい理由
全体の半数(45.5%)が有給休暇取得に対して、少なからずためらいがあります。
一番の理由は、「周囲に迷惑がかかると感じるから」で58.5%、次に「後で多忙になるから」で37.6%と続きます。
>>>出典元:三井UFJリサーチ&コンサルティング「令和3年度「仕事と生活の調和」の実現及び特別な休暇制度の普及促進に関する意識調査 報告書」
有給休暇を取得するために
ここからは、有給休暇の取得に対する考え方を改めていきます。
✔無理やりにでも休んでみる ✔積極的に仕事を割り振る ✔自分にしかできない仕事に集中する ✔仕事以外にやりたいことを見つける
無理やりにでも休んでみる
まずは、無理やりにでも休んでみることが一番手っ取り早いです。
実際のところ、労働者が1人休んだとしても、業務が回らなくなると言うことはあり得ません。
回らなくなるとしたら、それは個人のせいではなく、組織ひいては会社に責任があります。
個人としても責務を全うしている限り、休みは平等に与えられるべきです。
周囲の目が気になる人は、これ以降の項目を参考にしてみて下さい。
積極的に仕事を割り振る
大半の仕事は自分一人で行っているわけではありません。
誰かしらの手を借りて、また誰かしらに手を貸して回っています。
個人として考えるのではなく、チームとして動いていることを認識して、積極的に周りと協力して仕事を完成されていきましょう。
そして、計画的に仕事を回していくように、有給休暇も計画的に取得していきましょう。
自分にしかできない仕事に集中する
人には得手不得手があり、また自分がやらなくてもよい事もあります。
仕事を回すことを優先的に考えて、自分にしかできない仕事に集中することで効率化を図っていきましょう。
新入社員の方などは難しいかもしれませんが、手順書などを作成することで他人に振る準備をしておくのがよいと思います。
仕事以外にやりたいことを見つける
有給休暇を取得するための口実を見つけましょう。
仕事はお金を稼ぐ上でとても大事なことですが、稼いだ後のことも考えなくてはいけません。
仕事自体が好きならばよいですが、仕事以外のことを疎かにするのはよくありません。
趣味など没頭できるものを見つけ、有給休暇を取得する前提で仕事に臨むことで、メリハリのある生活が送れるはずです。
他にもボランティア活動に参加するといった、課外活動に力を入れるのもよいと思います。
最後に
今回の記事では、有給休暇取得に対する考え方について紹介してきました。
週5日勤務が当たり前な日本ですが、しっかりと有給休暇も与えられています。
しかしながら、周囲の目が気になり取得しづらい環境だったりもします。
有給休暇は”権利”としてではなく”義務”として考えることで、もっと休む努力をしていきましょう。
休みを利用してリフレッシュしたり、自分磨きに励んでみてはいかがでしょうか。
読者の方へ質問
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の質問は、
有給休暇を取得したら何をしますか?私は行きつけのカフェでのんびりします。
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