収支の把握が資産形成の第一歩。どうもyamatoです。
皆さんはマメに家計簿をつけているでしょうか。
私が家計簿をつけている理由としては、収支の把握とリバランスにあります。
お金は無限ではありません。湯水のごとく溢れて、じゃぶじゃぶ使うことは私には出来ません。
自分の収支を把握することで、ムダな出費を減らして必要なモノに投資をすることは、生活する上で大切な事です。
この記事では、家計簿をつける理由とその方法について紹介したいと思います。
- 家計簿の役割とその活用法を知りたい方へ
- 家計簿の使い方や内訳に悩んでいる方へ
家計簿は男女に関わらず必須科目
主婦の方には馴染みがあるかも知れませんが、家計簿というのは収支を把握する手段として、とても便利なモノです。
これからは男女に関係なく、国民全員が家計簿をつけることを推奨します。
小中高の必須科目に取り入れるべきだと思うぐらいです。
それくらい社会を生きていく上で、必要なスキルであると断言できます。
家計簿は収支の把握とリバランスはセットで運用
前述しましたが、家計簿は収支を把握する上でとても重要です。そして、収支を把握した後にリバランスするまでがセットです。
家計簿をつけるだけが目的となっている人は要注意です。
最終目的は、収支の把握をした後にムダな出費を減らし必要な投資先へ資金を回すことです。
そのため、家計簿は最低でも一か月に一回は見返した方が良いです。
家計簿の項目(消費・浪費・投資)
収入の大半が給与だと思いますが、そして支出の内訳に悩む人が多いと思います。
一般的な考え方として、支出は『消費』『浪費』『投資』の3種類に分別されます。
消費:生活を送る上で必要な出費(家賃・水道光熱費・食費など)
浪費:生活を送る上で必要でない出費(贅沢費・趣味など)
投資:生活を送る上で必要でない出費ではないが、将来に役立つ出費(自己投資・株投資など)
それぞれ3種類の比率として、下記のような目安があります。
消費:浪費:投資=70:5:25
あくまで目安なので、その人の家族構成や生活環境によって変動します。そもそも、ムリなく続けられなければ意味がありません。
再度言いますが、家計簿は手段であり目的ではありません。最終目的は、ムダな出費を減らし必要な投資先へ資金を回すことです。
ここで言うムダとは、将来に向けて自分の資産になり得るかどうかです。
豊かな生活を求める私としては、”如何に自分らしい生活が出来るか”になります。
そのため、他人にとってムダと思えることでも、自分にとってプラスになると思えばそれは投資です。
実家暮らしの家計簿内訳
参考になるか分かりませんが、実家暮らしである私の1ヵ月の支出内容です。
家賃:35,000円
水道光熱費:0円
通信費:3,000円
保険:10,000円
食費:20,000円
美容・衣服:3,500円
日用品:1,500円
交通費:6,000円
娯楽:5,000円
投資:35,000円※株運用資金は含まない
家賃:35,000円
これは実家暮らしなので、家に入れている金額になります。
実家暮らしの利点は、家賃や水道光熱費が安くすませられる点です。
親には、本当に心から感謝です。
水道光熱費:0円
家賃のところで書きましたが、実家暮らしの利点の一つ。というか、安いどころか払ってないじゃんと思われるかも知れません。
これは家賃の金額に、水道光熱費が含まれる関係で0円になっています。
いろいろと突っ込まれそうですが、私の実家ではこの金額で住まわしてもらっています。
通信費:3,000円
今は、携帯会社がこぞって2,980円/月にそろえてきていますね。
固定費である通信費が安く抑えられるのは、とても助かっています。
前は、格安SIMに加入していましたが、格安SIMの利点がなくなったのでキャリア契約しています。
保険:10,000円
日本人は保険が大好きというのが専らな噂ですが、私も例には漏れず保険に加入しています。
ただ、日本には国民保険があり、最近では入りすぎている感があるので、生命保険については解約しようと思っています。
私は独身なので、財産を残すべき家族がいないのが大きいですね。ただ、医療保険については今後のことを考えると必要かなと思っています。
食費:20,000円
食費は、家族とは別に自分で作っています。1日500円と決めてるのでこのくらいが上限としています。
ただ、食費を減らし過ぎるのは良くなと思います。
食事は、健康的に生きる上では絶対に必要だからです。
↓合わせて1日1食を続ける理由について、以下の記事を読んでみて下さい。
美容・衣服:3,500円
美容にはあまりお金を掛けていませんが、無印のホホバオイルだけはスキンケアとして使用しています。
衣服に関しては、下記の記事を読んで頂きたいのですが、365日同じ服を着ています。
そして、服がヨレヨレになったら買い替えるといった流れです。なので、基本的に洋服の絶対数は変わりません。
あと、健康のためにサプリメントも服用しています。
日用品:1,500円
歯ブラシや手ぬぐいなんかを買っています。一般的な洗剤代は含まれません。
ただ、洗剤の代替+髭剃り用+ボディーソープとして、『マジックソープ』を個人で使用しています。
交通費:6,000円
通勤には車を使用しているので、ガソリン代が主になります。
ほぼ、通勤にしか使用していないので、会社の通勤手当で事足りています。
娯楽:5,000円
コーヒー代やお菓子になります。
コーヒーは私にとって欠かせないモノです。こればっかりは止められません。
カフェイン中毒を気にして、カフェインレスのコーヒーを愛飲しています。それにハチミツや豆乳を加えて。
投資:35,000円※株運用資金は含まない
自己投資の本購入だったり、ブログのサーバー代やサブスクリプションなんかです。
サブスクリプションとして、『Kindle Unlimited』に入っています。
ややこしくなるのでこの金額には、株式運用として毎月一定額積み立てている分は含みません。
家計簿をつけるおススメの媒体は?
家計簿をつける媒体として、スマホアプリやPCのExcel、それに紙があると思います。
これに関しては、どれでも良いので個人の好みで選べばOK
私は、『Zaim』という無料のアプリを使用しています。
一番重要なのは、継続することです。小さな出費でも、管理・計上してこそ後で見返す意味があります。
グラフで見た方がわかりやすいので、紙よりはスマホかPCで管理した方が良いかも。
最後に
この記事をまとめると、
- 家計簿は収支の把握にとても便利で重要
- 支出の内訳は、『消費』『浪費』『投資』の3種類
- 支出割合の目安は、消費:浪費:投資=70:5:25
- 最終目的は、ムダな出費を減らし必要な投資先へ資金を回すこと
- 継続して改善してこそ、家計簿をつける意味がある
人間の欲望には際限がありません。ですが、人は理性をもって御することが出来ます。
家計簿は、客観的に見える化する事のできる有効な手段です。
やってみれば、案外ハマるかもしれません。自分は、ゲーム感覚で家計簿と戦っています。
より良い生活のため、お金と真摯に向き合っていきましょう。
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